さとりのこさとこのブログ

新しい技術「観術」を日常で活用・応用した気づきや たまにどーでもいいことも掲載

人体「神秘の巨大ネットワーク」生命誕生 ミクロの会話 まとめ

生命誕生。小さな受精卵があなたになるまでの物語

あなたはどうやって「人」になったのか

たった一つの受精卵から複雑な細胞が作られるのか

研究者たちが探求した人類最大の謎が解き明かされようとしています

iPS細胞の発見によって神秘の扉が開きました

メッセージ物質が働き、臓器が作られる

赤ちゃんの細胞がお母さんの子宮を突き破る

「生命誕生。見えた!母と子の会話」


●受精卵になるために

人間の視覚でわかるサイズで卵子精子、赤ちゃんを表現すると
卵子はりんごの大きさぐらい、精子は米粒ぐらい、赤ちゃんは500mぐらいになります

 

受精卵の中で次々と臓器ができる仕組みに大切なものは「メッセージ物質」です

 

とある夫婦に一昨年から取材をスタートしました

その夫婦の体外受精の様子を拡大してみてみると卵子精子が入り父の核と母の核に隠れていた遺伝子が出てきました

2つが一瞬消えて、父母の染色体が一つになり、5日ぐらいで細胞が100個ほどまで増え、
近いうちに子宮に着床できる状態になっていました

子宮に受精卵が着床しないと妊娠はできません。状況によっては次の生理で流されてしまう可能性もあります

「ここにいるよ」hCG(受精卵から子宮に根付くためのメッセージ物質)

赤ちゃんからお母さんへのメッセージです

メッセージ物質を出し、卵巣から全身にメッセージ物質が回ることで生理がおきなくなり、妊娠の準備が始まります

「ここにいるよ」のメッセージが大量に体の反応として出ていることで妊娠が判明します

人類は皆「ここにいるよ」の働きかけから始まっているとも言えます


●ドミノ式全自動プログラム

受精卵は生命誕生の不思議。受精卵からは200種類以上の細胞が生まれています。

ES細胞で最初の臓器が生まれる秘密についてカロリンスカ研究所ケニス・チェン教授は実験を行っていました

どの細胞か未確定の細胞に「ウィント」というメッセージ物質を与え、2日後に細胞が波打つことを確認しました

たった1つのメッセージで細胞が心臓に変わりました。メッセージ物質は細胞を導いてくれるのです

シンシナティ小児病院ではiPS細胞から肝臓ができる様子がわかりました。実は心臓の次に肝臓を作りだされていたのです

 

母の中で分裂をする受精卵

人体の中で色々な臓器が会話をしあって作られています

受精卵が着床して5週目に「心臓」

9週目に「手足」
2ヵ月後には「心臓」「肝臓」「肺」「腸」「胃」人体の基本が完成

メッセージ物質が働くことでドミノ式全自動プログラムが発動、200種類以上の細胞を作りだしています

全ての臓器が複雑なメッセージ物質を出すことで次の段階に繋がるのです


●大きく育つ

妊娠7ヵ月。ここにもう一つの難関があります

それは赤ちゃんが「大きく育つこと」

お母さんが大活躍することです

まずお母さんと赤ちゃんが繋がっている胎盤は赤ちゃんの受精卵で作られています

子宮の壁には穴が開いており、そこには血管の窓があります

胎盤は子宮の血管の窓にくっついて、赤ちゃんの血管を伸ばしながらお母さんの血液に含まれている栄養素と酸素を取っています

「もっと大きくなりなさい」

お母さんからも実はメッセージ物質を送っていて、それによって赤ちゃんは栄養素と酸素をもっと受け取るようになります

 

妊娠4ヵ月の安定期前。赤ちゃんは身長約10cmぐらいの時にお母さんの体で身を切るような現象が起きていますが、そのメカニズムをスーザン・フィッシャー氏が解明をしました

4ヵ月の時点だと赤ちゃんの脳はスカスカ。大脳をもっと充実させる必要があります
妊娠初期から4ヵ月目に入ると血管の窓が広がっていてお母さんの子宮の壁に赤ちゃんの細胞が入りだし、子宮を突き破るのです

 

赤ちゃんの血管が成長する中でメッセージ物質を発します

PGF「もっと大きくなりたい」

子宮が受け取るとお母さんの血管の窓を大きくし、栄養をもっと供給

赤ちゃんの血管が子宮に潜り込み、血管の壁を打ち破りさらに血管の窓を開くことで、赤ちゃんの血管が潤い成長していくのです

スカスカだった赤ちゃんの脳がぎっしり中が詰まった状態になります

あなたを育てた「ミクロの会話」
壮絶な成長に秘められたドラマがありました。子宮を突き破る現象は人間の脳を大きくさせる為に必要な過程なのです。

 

シンシナティ小児病

いくつもの内臓に障害があり何度も手術したが、さらに肝臓が悪くなった患者がいます
そこで働く武部貴則氏はiPS細胞で小さな肝臓を作り埋め込む方法を考案

肝臓は複雑な構造で人が作るのは不可能と言われていますが、お母さんの中で起きていること、胎児の中でできる肝臓の作り方をまねることにしました

臓器同士のメッセージ物質が語り、複雑な臓器を作るので実際体の中で機能するのかマウスで実験し、30日後にミニ肝臓を移植したマウスの生存率が上がりました

臨床試験を予定しており、人体の不思議に迫ることで医療の成長にもつながる

生命誕生に学んだ新医療。国の指定難病はおよそ300種類もあると言われています

医療の発展からこれからです

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臓器の出来る順番と臓器同士で会話をして200種類もの細胞が作られていることや、妊婦さんのつわりが何故酷いのか、そして人ひとりが体を形成するまでのプロセスがiPS細胞の発見により詳細に解明されることで、医療が発展することに希望を感じました

 

私が技術として使っている観術は観点(観る視点)のメカニズムを理解し、観点が変化・運動・移動することで、新しい情報の理解、自分の考えの深さが変化していきます

 

今回の特集を通して、自分が生まれるまでのメカニズムを知らずに生きていくより、知ることで生きていくための人としての深さや、人間一人ひとりの可能性に自分の意識がつながるようなとても濃いテーマに感じました


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静かなる空虚感

常に『人』に囲まれ


同じ経験、体験をしないと


恐怖だったり、虚無感がくる


なぜならそこに一緒にいないと


『人』に選んでもらえないから


自分が好きで選択しているつもりが


それはただの『操り人形』でしかなかった


今ここ、私の体はぽっかり穴の開いた


風船のよう


静かに『幸せ』が隙間から抜けていくのを


感じながら、今日も『人』に合わせて生きていく

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【解説】
ある日、友人数名と楽しく食事に行った帰り
道。あれだけ楽しく笑って会話をしていたはずが、心がざわざわして、自分の体の真ん中がぽっかり穴が空いたような感覚になり、びっくりしたことがありました。

自分の中にある漠然とした孤独に対する不安感や認められたい感情に支配されながら生活している

そこに気づいたときに『心にゆとりを持った状態で友人と交流する』『できる範囲で頑張ること』に気持ちを切り替えたことで空虚な感情に囚われることは減りました。

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blogを読んで頂きありがとうございます。

blogを始めて先日アクセス数が累計20,000PVを超えたので、初心に戻りポエムにしました。

 

最近印象に残ったこととして韓国で開催された平昌(ピョンチャン)オリンピックがありましたが、参加した国々の政治的な動きも感じやすかった中でも、それぞれの国の代表選手の活躍もさることながら日本人選手の『諦めない、挫けない心、最後のねばり強さ』に人間が持つ能力の無限の可能性に希望を感じるオリンピックでした。



2018年に入ってから、日本国内そして世界的にも地震が多発し「草津白根山の噴火」や海外では「シリア内戦」のような衝撃的な出来事も起きています。

 

日常で入ってくるたくさんの情報に対して、観る視点が固定されている状態では『今なぜ、この問題が起きているのか』の原因や背景に対しての理解に至るまではなかなか難しいと思います。

情報が溢れ、日々起こる問題に対しての解決策や次の方向性が見えにくい時代の中で

 

私が現在活用している認識技術(観術)は

自分自身の『観る視点』がどのように動くのか、人間五感覚脳の観点がどのように動いているのかの仕組みについて明確に規定しています。

 

観点を自由自在に使えるようになることで、人間一人ひとりが自分の持っている機能の理解、観点のバージョンアップによって、大小関係なく起きる問題に対して解決の手がかりが見えるようになってきます。

 

この変化の激しい時代に必要なのは力で制圧する『暴力』やお金の力で制圧する『財力』でもなく『観点』の仕組みを理解した人間一人ひとりの『心』の開発開拓による『人間力・人間関係力』

そしてその人たちが作るチームプレイによる問題解決能力で新しい時代を切り開けると私は確信しています。

 

最後に、ポエムを書くことで「考えが整理」されていく習慣を目指しています。

映画【ハンナ・アーレント】あらすじ・まとめ 平凡な人間が人間であることを拒絶した時

以前この映画を観たことはありましたが、軍事的な話が増えたように感じる2018年の社会情勢において

戦争の現場で任務を遂行していた人の思考がどのように働いて結果、大量虐殺の流れに至ってしまったのか。私自身が知りたいと思い、整理してみることにしました。

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<はじめに>

ドイツ系ユダヤ人のハンナ・アーレントハイデガーに師事、哲学を学ぶ

1933年ナチス迫害を逃れて亡命先で夫ハインリヒと出会い、アメリカへ

物語は1960年ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンが潜伏先でイスラエル諜報部に捕らえれたところから始まる

アイヒマンが車から降りて道を歩き始めたところで拉致される

 

①ナチの大物が逮捕される

ハンナはある日、新聞で「イスラエルの諜報部、ナチの大物逮捕」の記事を目にし、アイヒマンの裁判がエルサレムで開かれることを知ったハンナはすぐに裁判の傍聴を希望する手紙を雑誌社宛に作成した。手紙を受け取った雑誌社「ニューヨーカー」は「全体主義の起源」の著者ハンナを記者として派遣できることを喜びエルサレム行きを承諾した

「偉大なる裁判への立ち合い」エルサレム行きが決まったハンナの為に自宅でパーティが開かれ、友人たちは喜んだが、エルサレム行きを快く思っていないハンナの夫が友人と口論になってしまった
夫はハンナが拘留キャンプから逃れた暗い時代に戻るのではと恐れていたからエルサレム行きを反対していたのだ


エルサレム
裁判が始まってみるとハンナは検事が法廷でアイヒマンと主役争いをしているようにしか見えなかった
派手な演説は予想されていたが、このまま裁判ショーをさせてはいけないと友人のクルトに訴えるが、当時の政権を握っている首相を理解してほしいとなだめられた

 

③野獣アイヒマン

裁判で提出された資料にアイヒマンが回答した

「確かに輸送中15名死亡と記録されているが、私の管轄ではありません」

 

検事
「全国指導者ヒムラーが命令したことをなぜ将校にその命令を伝達したのですか?」

 

アイヒマン
「決まりにより現地の警察当局から照会がきて処理をしました」

 

検事
「1両に乗せるユダヤ人の人数を決めたのはあなたですね?」

 

アイヒマン
「それが命令です。殺害するか否かはすべて命令次第です。事務的に処理をしたのです
私は一旦を担ったにすぎません。ユダヤ人輸送に必要なその他業務は様々な部署が担当しました。今の私はジリジリ焼かれる肉の気分です。もどかしいからです。明らかな根拠がない件ばかりだからです」

 

裁判を傍聴したハンナは野獣と言われるアイヒマンが創造と違っており不気味とは程遠い平凡な人で酷い役所言葉であること。裁判の意図が見えすぎていて、気分を害していた

 

ユダヤ人証言者~アイヒマンの言葉

”家族の中で自分だけしか生き残れなかった人”や”アウシュビッツのことを思い出して失神する人”

裁判で証言に立った人たちはアイヒマンとは無関係な証言内容が続いた

中には同胞の情報をドイツ側に流していたユダヤ人の証言もあった

それから検事がアイヒマンに「総統に忠誠誓っているのか」や尋問中に質問された「父親が裏切り者だとわかった場合、父を撃ち殺すのか」等のユダヤ人を抹消したのは”野獣アイヒマン”だという流れを作りたい意図が見える中、検事からある質問が投げらた

 

検事
「市民の勇気があれば違ったのでは?」

 

アイヒマン
「その勇気がヒエラルキー内にあれば違ったでしょう」

 

検事
「虐殺は避けられない運命ではなく、人間の行動が招いたものだと?」

 

アイヒマン
「その通りです。何しろ戦時中は混乱期でしたから、皆思いました。”上に逆らっても状況は変わらない” ”抵抗したところでどうせ成功しない”と仕方なかったんです。そういう時代でした。皆そんな世界観で教育されていたんです。巻き込まれていたんです」


エルサレムからの出国
裁判の傍聴を聞いたハンナはアイヒマンは国の法律に従っていただけでユダヤ人に対して増悪はないと主張していること。役人として殺人機関の命令を遂行していること

想像を絶する残虐行為とアイヒマンの平凡さを同列には語れないことを感じた
ハンナは裁判の記録と尋問のテープ6本を持ってニューヨークに戻った

雑誌社からの督促を受けながら、裁判所から届いた資料500枚を自分の秘書と一緒に整理をしながら裁判について執筆活動を始めた

 

強制収容所とは

・収容所は無用な人間だと思い込ませて殺害する
・収容所の教えとして”犯罪行為がなくても罰は下せる” ”労働が成果を伴わなくても構わない”

強制収容所は如何なる行為・感情・意味を失う場所。無意味が生まれるところ

全体主義の最終段階で絶対的な悪が現れる人間的な動機はもはや無関係。全体主義がなかったら我々は根源的な悪など絶対に経験しなかった

ハンナは収容所での体験談を大学の講義の中で学生たちに聞かせた

 

⑦出来上がった原稿
アイヒマンの首絞刑が決まり、本格的に執筆が進んだハンナは友人に原稿を見せたが激高された

理由はユダヤ人の同胞をアウシュビッツに大量に搬送したアイヒマンを平凡な人と表現し、アイヒマンを許しているかのような文章に見えたからだ

ハンナの記事を読んだ雑誌社もユダヤ人指導者が同胞の破滅に導いたように表現されている箇所を懸念したがハンナからは指導者の行動について具体的に説明はしていないし、事実だから問題ないと雑誌担当者へ回答した

 

⑧雑誌に掲載
ハンナの記事を10ページ掲載すると1ページにつき100件の苦情が雑誌社にきた

デイリーニュースには「ハンナ・アーレントアイヒマン擁護、検事が回答」と一面に掲載されてしまう

友人のメアリーから今の現状について反論してほしいと言われるが、ハンナはまともな苦情がきていない。バカな人と話す気はないとメアリーに伝えた

ある日イスラエルの使者がハンナに直接『本の出版差し止め要請』の為にわざわざアメリカまでやってきた

その中でエルサレムの友人クルトが死の淵にいることを知り、いても立ってもいられずハンナはエルサレムに飛んだ

友人のクルトも雑誌の内容にショックを受けており「同胞に対する愛はないのか」と聞かれたハンナは「1つの民族を愛したことはない。私が愛するのは友人。それが、唯一の愛情」だと答えた


⑨大学の講義

雑誌掲載内容の批判を受け、大学側からは教員を降りてほしいと言われてしまう
ハンナは今までの批判に対してついに講演をすることを決意した

 

ハンナ・アーレントの講演>

雑誌に派遣されてアイヒマン裁判を報告しました。私は考えてました。法廷の関心はただ一つだと。正義を守ることです。難しい任務でした。

アイヒマンを裁く法廷が直面したのは法典にない罪です。それはニュルンベルク裁判以前は前例もない
それでも法廷は彼を裁かれるべき人として裁かなければならない。しかし、裁く仕組み・凡例も主義もなく”反ユダヤ”という概念すらない


人間が一人立っているだけだった

彼のようなナチ党員は人間というものを否定したのです。そこに罰するという選択肢も、許す選択肢もない

彼は検察に何度も反論しました「自発的に行ったことは一度もない」と善悪を問わず自分の意志は介在しない。命令に従っただけ

典型的なナチの弁明でわかります。世界最大の「悪」はごく平凡な人が行う行為です
そんな人間には動機も信念もなく邪心も悪魔的な意図もない

人間であることを拒絶した者なのです

この現象を私は"悪魔の凡庸さ"と名づけました


ユダヤ人への非難について

観客席から「ユダヤ人への非難だ」という声にハンナは「非難など一度もしていません」と答えるとこう続けた

 

「この問いを投げかけることが大事なのです。ユダヤ人指導者の役割から見えてくるのは"モラルの完全なる崩壊"です。ナチが欧州にもたらしたものです。ドイツだけではなくほとんどの国に。迫害者のモラルだけではなく、被害者のモラルも崩壊」

 

学生が「迫害されたのはユダヤ人ですが、アイヒマンの行為は"人類への犯罪"だと?」と質問した

 

ハンナはユダヤ人は人間だが、ナチは人間であることを否定した
つまり「ユダヤ人への犯罪=人類への犯罪」だと回答した

ハンナ自身も攻撃をされた経験もあり、ナチの擁護者で同胞を軽蔑しているとの批判に対して何の根拠もないこと誹謗中傷であること。アイヒマンの擁護をしていないこと
アイヒマンの非凡さと残虐行為を結び付けようとしたが、理解を試みるのと許しは違う

裁判について文章を書く者には「理解する責任」があることを講演にきている人に向けて伝えた


⑪思考する能力

ハンナはソクラテスプラトン以来、私たちの「思考」についての考えを話しだした

”自分自身との静かな対話”だと

「人間であることを拒否したアイヒマンは人間の大切な質を放棄しました。それは思考する能力です。その結果、モラルまで判断不能となりました
思考ができなくなると、平凡な人間が残虐行為に走るのです。過去に例がないほど、大規模な悪事を

私は実際、この問題を哲学的に考えました
『思考の風』がもたらすのは知識ではありません。善悪を区別する能力であり、美醜を見分ける能力です。私が望むのは考えることで人間が強くなることです。危機的状況にあっても考え抜くことで、破滅に至らぬよう」

 

講義が終わり「ユダヤ人を見下すドイツ人と同じだ。我々ユダヤ人も大虐殺の共犯者なのか!?」と友人から言われ絶縁されてしまった

 

ハンナは自宅に帰り、夫と話しをした

「みんな過ちを認めろと迫るけど、”何が過ちなのか”言えないのよ。凡庸な悪は、根源的な悪と違うの。あの悪は極端だけど、根源的ではない深く、かつ根源的なのは「善」だけ」

夫からこうなることがわかっていたのか聞かれると

ハンナは「わかっていた。でも友人は選ぶべきだった」

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多くのユダヤ人を貨物列車に乗せ、結果アウシュビッツでの大量虐殺に関わったアイヒマンの思考をユダヤ人であるハンナ・アーレントが客観的に物事をとらえようとする冷静さ、知識の深さ、勇気は正直すごいと感じました

 

狂暴な性格、特別な病気、症状と過程して事件を判断しようとするとその人だけが起こした問題として片付けやすいことになりがちですが、元々持っている性格にプラス、条件・状況・環境が揃うと、とてつもなく大きな事件、戦争で及ぼす影響によって残酷な結果が生まれてしまうこともあります

 

観点を動かして観たときに

当時、戦争中の教育によるモラルの破壊、国のトップの方針による目まぐるしい環境の変化、善悪の判断基準の変化、感情・思考の破壊

 

戦争の時代を生きたアイヒマンは最終的に人間であることを放棄し、多くのユダヤ人を人間ではなく『物質(もの)』として認識し、業務の一貫として機械のように任務を遂行し続けてしまったのだと思われます

 

このような歴史を繰り返さない為にも、変化の激しい時代に生きる私たち一人ひとりの考える能力を上げること

 

それがとても重要なことだと同胞から批判されてでもハンナは世界に向けて伝えようとしてくれたのかもしれません
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人体「神秘の巨大ネットワーク」万病撃退!腸が免疫の鍵 まとめ

万病撃退に「腸」が免疫の鍵だったことがわかりました

腸は免疫を司る臓器です

腸内フローラは細菌を手なずけています

それにより「肥満」「美白」「ダイエット」にも効果があるのです

腸の神経細胞は約1億個ほどあり、筋肉を操り、食物を分解しています

 

●人体の中の「独立国家」

体の中で意外な役割を担っています

免疫を司る臓器なので以下のような症状にも効果が期待されています

 ・喘息
・アレルギー
リュウマチ


腸内細菌・免疫細菌は全身の免疫をコントロールする細菌です

万病と戦う力は「腸」にあり

 

●絨毛(じゅうもう)

腸は成人で長さは約8.5mほど
面積は約32㎡

たたみ20畳分の絨毛が広がっています。そこから色々なものを吸収しています

食事と共に病原菌やウィルスも入ってくるので腸は外的を抑える役割を持っています

 

腸の中には水戸黄門で言うと助さん、格さんのような役割をしている細菌があります

 

〈助さん〉→腸内細胞(100兆個)
      病原菌を撃退   
 
〈格さん〉→免疫細胞

     (2兆個 ※全身の7割が腸にある)
      病原菌・ウィルスを撃退。

      ミクロの戦士。門番の役割


免疫細胞は腸の壁から殺菌物質放出

人体の門番「腸」は外的の侵入を防ぐだけではなく、免疫細胞は日々訓練をしている訓練場があります

絨毛に囲まれた中にくぼみがあり、そこが「訓練場」となっているのです

 

●訓練場

くぼみ付近に漂う物質を引きずり込んで、敵か味方か判断します

訓練した免疫細胞は腸から全体に派遣される「病気と闘う戦士」となるのです

ただし厄介な問題もあります

免疫細胞が暴走し、腸が異常をきたしてしまうことがあります

 

●免疫細胞の暴走

イギリスのある体操選手は突然原因不明の病気になり、ショック症状で病院に20回搬送されることもありました


「汗」「香り」すべてのものに対してアレルギー症状が出て、極度の野菜アレルギーにもなってしまいました

いつアレルギー反応で死ぬかわからない状態です

免疫の暴走(敵ではないものまで攻撃)によりさまざまな問題を起こします

彼女の腸を調べてみると腸に異変があり、腸内細菌の種類に異常が見られました

クロストリジウム菌・ラクトバチルス菌が普通の人より少なかったのです

 

日本で発症している人もいる「多発性硬化症」酷い人は失明・失語症になる病気です

原因は脳。暴走した免疫細胞が脳を攻撃

特定の腸内細菌の減少していました

なぜ免疫細胞の暴走が起きるのかがわからない状態でした

 

人体の細胞は約数兆個

約100兆個の腸内細菌の方が実は多いのです

善玉菌の「バクテロイデス菌」肥満を抑える菌や「クロストリジウム菌」は今研究家から注目されていますが

クロストリジウム菌が減るとなぜ免疫細胞が暴走するのでしょうか

 

●Tレグ
最近発見された細胞「Tレグ」は実は免疫細胞の暴走を抑えるブレーキ役を担っています
Tレグは腸から生み出されています

興奮を鎮める物質を出しているクロストリジウム菌からのメッセージ物質「落ち着いて」というメッセージが腸の壁の内側に入ると免疫細胞がメッセージ物質を受け取るとTレグになります

そして血液に乗って全身に回り、免疫細胞の暴走を抑えて全身の免疫をコントロールしているのです


●食物繊維

神奈川県に700年続く寺
修行僧の花粉症やアトピー等のアレルギーが回復しました

腸内フローラの研究家が修行僧の便を調べたところクロストリジウム菌がしっかり備わっていたことを確認できました

修行中の中で精進料理(食物繊維が多いもの)を修行僧は1日20g食べていたことが影響していました

食物繊維と日本の関係はきのこ、木の実、穀物、海藻
日本の腸内細菌・腸内パワーは他国と比べても日本の免疫力は高いことがわかります

ただ急な食の変化で今は皮膚や呼吸からアレルギーが発症すると思われていましたが、腸も影響していることがわかりました

 

●全身の免疫力をコントロールする

多発性硬化症の人が現在Tレグを人工的に作ったものを飲む臨床試験が行われています

動物実験は済んでおり、Tレグは確実に増え、近い将来難病を根本的に治療が可能となるかもしれません

〈マウスの実験〉

クロストリジウム菌の多いマウス→食物繊維が増加(Tレグ増加)
クロストリジウム菌の多いマウス→食物繊維を与えない(Tレグは増えない)

 

●赤ちゃんの腸

母乳からビフィズス菌を吸収し、これを皮切りに免疫本部として成熟させています

日々食べるものを全身の免疫細胞をつくり
生命と健康を支えているのです

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以前ダイエットをしようとしたときに「腸の管理がとても重要」と聞いたことがあり

理由がわからないまま、食べるものに気を付けたりしていましたが、今回のテーマを通して、日本人が昔から取り入れている食べ物から食物繊維をしっかり取り入れることで免疫の力や腸内パワーがあがることがよくわかる内容でした

 

観点(観る視点)が変化・運動・移動することで、新しい情報の理解、自分の考えの深さが変わる。そんなことが感じられるテーマでした

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人体「神秘の巨大ネットワーク」骨が出す!最高の若返り物質 まとめ

人間の中にある骨は大体200個ほどと言われています

人体は「ネットワーク」骨もネットワークの一員

実は骨には他の臓器を若く保つ機能があることがわかりました

 

ある元自転車選手が大腿骨近位骨折(右太ももの付け根)してしまい、調べてみると骨量が25歳で80歳並。骨量が少なかったことが判明しました

 

●骨の役割とは

記憶力アップや、若返りに必要な物質なのですが、骨からのメッセージが減ると老化が進み、新しいことが覚えられない


●オステオカルシン(メッセージ物質/骨が記憶をコントロールしている)

 

〈マウスで実験〉

目的地までの時間を計測

・オステオカルシンがある→4秒で目的地へ到着
・オステオカルシンがない→80秒で目的地へ到着

オステオカルシンが少ないマウスを調べてみると海馬が低下し、小さくなっていた

 

オステオカルシンは実験していく中で①~④の機能アップに関係のある物質であることがわかりました

①記憶力アップ
②免疫力アップ
③筋力アップ
④精力アップ

 

●オステオポンチン

オステオポンチンがあると免疫が倍になります。免疫を根本から増加するのです

骨は若さを司る臓器。実はカルシウムだけでは骨を補うのは不足しており、骨自身が強さを決めるメッセージを出している

 

●硬結性骨化症(骨が増える病気)

現在対策として頭蓋骨を外して骨を減らす手術をするしかない

しかし、この病気を解決したいと考えていた医師が骨が出すメッセージから「スクレロスチン(骨を作るのをやめる物質)」が不足していることにより
起きている現象であることを解明した

 

●スクレロスチン(骨のブレーキ役)

「骨を作るのをやめよう」

骨の量をコントロールする細胞
将来、骨をコントロールできれば若さを保てるかもしれない

骨は約3年から5年で入れ替わるといわれている。実は骨を作るアクセル役もいる

 

●骨の作り替え

破骨細胞→骨を壊す
・骨芽細胞→骨を作る

この2つのが繰り返されている。繰り返される理由は

①疲労骨折を防ぐ
②カルシウムを放出するため


破骨細胞はアメーバのように移動し、骨を溶かす。骨芽細胞はセメントのように骨を修復
メッセージ物質を作る役割があり、血管を通して体全体に流れる

スクレロスチンは「骨を作るのをやめよう」

ブレーキ役を担っている

カルシウムの柱は「骨細胞」建設現場の監督

骨細胞によって、骨の作られ方が決まる

よく高齢者の方が骨折を通して老化・認知症が進みやすかったりするのはメッセージ物質が大きく影響している可能性があります

 

●運動習慣

元自転車選手の話で骨の量が少なかった原因は偏った運動習慣(ランニングはしない等)が影響をしていました

運動習慣の違いで骨量が変わる

自転車は骨に衝撃が伝わりにくい

骨に衝撃が伝わることで骨の量が変わる

1日30分、週3。ランニングをしたことで

19人中、18人がスクレロスチン(骨を作るのをやめよう)が減少した

骨細胞の衝撃センサーは「体にかかった衝撃を感知」

「骨を作るのをやめよう」から「骨を作ろう」に変わる

人間は活動的に動くことで若さを保てるのです

 

●衝撃を感知する
人間の活動を司る「骨」は人体の若さの門番

衝撃を感知する唯一のセンサーで活発な個体を応援する。鍵は体の衝撃にあり!

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何気なく映像を見てしまいましたが、「骨」は成長して大人になってからは大きな変化をしない物質だと思い込んでいましたので

「細胞」としての観点で見た時に、こんなにも臓器の中で、突貫工事の如く、体を保つために変化していることを知り、目から鱗が落ちた感じでした

 

健康維持には「運動するのが大事」と良く言われることがあり、これを言われると私は『めんどくさい』がすぐ頭をよぎりやすいのですが

「何故、運動・歩くことが大事なのか」の

理解が今回腑に落ちることで積極的に「歩くこと」を選択しやすくなりました

 

観点(観る視点)が変化・運動・移動することで、新しい情報の吸収や、理解の深さが変わる。そんなことが感じられるテーマでした

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2018年 明けましておめでとうございます

2018年の干支は戊戌(つちのえ・いぬ)です

詳しくはWebで陰陽五行で検索してみると
色々出てきますが

戊戌は比和(ヒワ)同じ気が重なる意味で
良いことはより良く、悪いことはより悪くなる

良いこと、悪いことがはっきり分かる
取捨選択が迫られる年もと言えるようです

 

記事をアップし始めてから2018年でようやっとブログも3年目に入りますが、ここまで続いているのは読んでくださる皆様のお陰であることに心より感謝致します

本年もよろしくお願い致します


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2017 MerryChristmas

あっという間に一年の終わりに近づいているように感じますが、皆様にとって今年はどんな一年でしたでしょうか

 

今年は天皇退位の時期が発表されたり、北朝鮮ミサイル問題や、角界の暴力事件、不倫報道等、暗いニュースが多かった中で、唯一上野動物園ジャイアントパンダのシャンシャンが明るいニュースだったように思います

 

AIに関しては進化が進み、今年『三菱フィナンシャルグループでは9500人相当の労働量の削減を実現したい』と言ったニュースが流れたことがありました

人間の仕事がどんどん奪われていく世界が現実味を帯びはじめています

変化の激しい時代を生きていく上で、私たち一人ひとりにとって大切なこととは一体何なのでしょうか

 

それはどんな条件、状況、環境においても

 

一人ひとりのアイデンティティー、判断基準がしっかり立つこと

 

自分自身で判断して行動できること

 

それがとても重要な時代に突入すると日々実感しています

 

最後に皆様にとって良いクリスマスでありますように
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