さとりのこさとこのブログ

新しい技術を日常で活用・応用した気づきや たまにどーでもいいことも掲載

ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく 東京都現代美術館 行ってみた感想

Casa BRUTUS特別編集『ミナ ペルホネンと皆川 明 完全版』を目にする機会がありました。

 

そこで初めて皆川明さんの生き方や仕事の仕方を含め詳しく知りたいと思い、ミナペルホネン/皆川明 つづくを見に東京都現代美術館に向かいました。


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開館時間に合わせて行きましたが、思いの外スムーズに入ることができました。

 

開館と同時に来館した人たちは真っ先にグッズ売り場に向かい、あっという間にバッグ類は無くなっていました。その他のマスキングテープ、文具、書籍等のグッズは比較的購入しやすい状況ではありました。


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今回は現代美術館の3Fのみでしたがとても見応えのある展示で入ってすぐのところにミナペルホネンの歴代の生地で作られたクッションの壁が飾られています。


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中に進んで行くと今までミナペルホネンで作成されたワンピースが展示されており、一点一点のワンピースの個性に何か荘厳さを感じるものがありました。


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後半は皆川明さんが新聞に掲載していた作品やミナペルホネンの哲学、アイデア等、過去・現在・未来の試みが展示されており皆川 明さんやミナペルホネンで働いている方たちの思いを体感できるスペースでした。


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展示の最後に皆川明さんの言葉が入ったプリントをもらいました。

 

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自分

私がやりたくてしていることの代わりを

ロボットがしてくれるようになるという

便利で効率が良いらしい

さて、どうしよう

私は

自動より

自ら動くのが好きだから

自分の『分』を大切にしたい

 

ミナペルホネン/皆川明 つづくは2020年2月16日までですが、生地や洋服を見ることで気持ちが穏やかになれる人にはとてもオススメな美術展です。

 

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

  

2020年 明けましておめでとうございます

2020年の干支は庚子(かのえ・ね)です。

 

60年に一度やってくる干支で陰陽五行では、十干の庚は陽の金、十二支の子は陽の水で、相生は金生水。

 

金生水とは金属の表面には凝結により水が生じることだそうです。

 

詳しくはWebで検索してみると色々出てきますが、庚子の年は新しいことをはじめるにはとても良い年のようです。

 

ブログを始めて5年目に入りましたが、2020年は今までやって来たことが活かせるような新しい表現、発信が出来たらと考えています。

 

本年もよろしくお願い致します。


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2019 Merry Chistmas

元号が令和に変わってから初めてのクリスマスになりましたが、皆様にとってどんな一年だったでしょうか。

 

今年は天皇の「即位」に伴う行事や、日本でラグビーワールドカップの開催。芸能人の薬物依存問題、政治とお金の問題等、色々な出来事がありましたが、その中でも2019年後半はノーベル化学賞を受賞された旭化成の「吉野彰さん」や アフガニスタンで活動中に他界された「中村哲さん」のような海外の人たちに影響を与えた人達の ニュースも多かったように思います。

 

私が今年気になったニュースとして日本を含む国際チームによって M87銀河の超巨大ブラックホールの撮影に成功したことや

 

大手IT企業のGoogleの研究チームが量子コンピューターでスパコンで一万年かかる 計算問題を3分20秒で終わらせたことです。

 

宇宙空間での新しい発見、新時代に向けてコンピューターの開発はどんどん進んでいますが、日々 SNS上のトラブルのニュースを目にすると文明の進化とは反対に人間の考え、行動はさほど進化していないように感じる時があります。

 

環境の変化スピードが加速していくこれからの時代を生きていくには今まで以上に一人ひとりの考える力のバージョンアップと 個人・組織・企業・国レベルで融合していく柔軟性が求められていくように思いました。

 

最後に皆様にとって良いクリスマスでありますように。

 

※今年はコラージュアートに挑戦してみましたが、下書き、配色等、想像していた以上に時間がかかるのでコラージュはゆとりを持って作成しないと難しいことがよくわかりました…
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あの人さえいなければ

あの人さえいなければ

 

あの人さえいなければ

 

私が一番なのに

 

何故、あの人が選ばれるの

 

何故、わたしは選ばれないの

 

選ばれる、選ばれないの相対比較は

 

無間地獄への入り口

 

ありのままの自分を

 

『受け入れてしまえば』

 

地獄への片道切符からも

 

さよならできるのに

 

今日も片道切符を握りしめ

 

人との相対比較で忙しい

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blogを読んで頂きありがとうございます。
blogを始めて先日アクセス数が累計35,000PV

を超えたので、初心に戻りポエムにしました。

 

数年前にふとした時に作成したポエムです。

人の妬み、嫉みは人間として生きている上では必ずあるもので、現代の情報知識社会においては比較対象を調べ始めると終わりがなく、なかなか生きにくい時代でもあります。

 

そんな時代の中で人と比較するのではなく自分自身を信じることで自分の望む生き方に方向性を進めている人たちもいます。

 

それは『自分を信じる』と発言していた2020年東京オリンピックを目指しているアスリートの人たちです。一見『自分を信じる』ということは簡単で当たり前のように思いますが、それを継続することは難しいことです。人から関心を持たれなかったとしても地道にコツコツやっていくことが最終的に自分がイメージする成功への近道に繋がると日々感じているこの頃です。


最後に、ポエムを書くことで「考えが整理」されていく習慣を目指しています。
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【空気を読んでも従わない】生きる苦しさからラクになる まとめ 現代における同調圧力と向き合うヒント

「空気を読んでも従わない」は作家で演出家の鴻上尚史さんの2019年4月に発売のされた本です。


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はじめにを読んで「生き苦しさ」のヒミツがあることを知り、この本を読んでみたいと思いました。

 

本の中で特に知って良かった項目は①~③、⑤~⑧、⑲です。

 

①なぜ先輩に従わなければならないの

②どうして人の頼みを断れないのだろう?

③「世間」と「社会」

⑤「世間」を壊そうとする人達

⑥根強く残る「世間」

⑦「世間」は中途半端に壊れている

⑧外国には「世間」はない

⑲5つのルールと戦い方

 

同調圧力に苦しむ人達に向けられた本で世間のルールを理解した上でどう考えて行動していくのかのヒントが書かれています。

日本人のアイデンティティーに根深く残っている世間について普段考えることもなかったので、歴史的背景や同調圧力を自分がどう理解して行動するのか参考になる本でした。

 

2019年で言えば教員同士のパワハラ等、世間のルール、同調圧力が少なからず影響しているニュースが多かったように思います。

 

現代に生きる私達がこれからの時代を生きていく上で目の前の人に「言われたことをそのまま受け入れて従う」のではなく「自分で考える力」を養うことがとても重要だと改めて感じました。

 

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東京くらし防災 わたしの「いつも」がいのちを救う 自分で自分の身を守る意識つくり

はじめに台風19号で被害に遭われた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

今回備忘録としてこのブログの記事を書くことにしました。

今年2019年10月上旬、台風19号が来ました。
1977年 沖永良部台風以来、命名されることになった台風です。

正直今まで台風が来ても自分の中では無意識に

「自分は大丈夫」

よくわからない自信だけがありましたが・・・

今回の台風が過ぎ去ってみて、日本のどこにいても必ず災害に遭う可能性はある。

自分がその状況に置かれたときにどう行動するのか全然考えていないことが浮き彫りになりました。

そんなときに昨年たまたま東京都で無料で配布をしている「東京くらし防災」をもらったことを思い出し数回読み直しました。


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主に女性向けで地震対策メインの内容ではありますが、普段の生活の中でこれをやっておくと後々慌てずに避難の準備が出来たり、被災後の生活が始まった場合の心構え等まとめてある冊子になってます。とても読みやすいですしオススメです。

東京都防災ホームページでは冊子のKindle電子書籍での無料配布情報や紙冊子配布場所の確認。

東京防災】【東京くらし防災】冊子のPDFでダウンロードすることも可能です。

 

東京くらし防災

東京くらし防災

 

 

東京防災

東京防災

 

 

これから温暖化により今までとは違う経験したことがないような災害も増えるかもしれない状況に陥った時「自分で考えて判断し行動する」

 

日本人一人ひとりの意識改革が必要な時代に入ってきたのを日々感じています。

2019年 暑中お見舞い申し上げます

今年の東京都心は33日連続の雨を観測。去年と比べると梅雨明けが遅れた影響で気温の寒暖差による体調を崩している方が多いようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

5月に元号が「平成」から「令和」に変わり、新しい時代を迎えるお祝いムードの時期もありましたが、6月から7月にかけては芸能事務所の組織体制・あり方が問われるニュースが多かったように感じました。

どこの組織でもカリスマ的存在がいる間は体制が安定しますが、カリスマの不在や組織のパワーバランスが崩れた時に現場の人間関係や組織を運営する次の世代が育っているのかが重要で、今回芸能界で起きていることは日本社会においても同様の課題に直面している企業・組織は大小問わず多いと思います。

そんな状況の中でやはり必要になってくるのは組織の中でリーダーシップ、フォローシップが円滑に行える職場での関係性作りや管理監督者の育成等、今まで以上に人間力、人間関係力に入れる時期に来ていると感じる日々です。


最後にこれから夏本番で暑さが厳しくなってきますが、熱中症には気を付けてお過ごしください。


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