ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく 東京都現代美術館 行ってみた感想
Casa BRUTUS特別編集『ミナ ペルホネンと皆川 明 完全版』を目にする機会がありました。
そこで初めて皆川明さんの生き方や仕事の仕方を含め詳しく知りたいと思い、ミナペルホネン/皆川明 つづくを見に東京都現代美術館に向かいました。
開館時間に合わせて行きましたが、思いの外スムーズに入ることができました。
開館と同時に来館した人たちは真っ先にグッズ売り場に向かい、あっという間にバッグ類は無くなっていました。その他のマスキングテープ、文具、書籍等のグッズは比較的購入しやすい状況ではありました。
今回は現代美術館の3Fのみでしたがとても見応えのある展示で入ってすぐのところにミナペルホネンの歴代の生地で作られたクッションの壁が飾られています。
中に進んで行くと今までミナペルホネンで作成されたワンピースが展示されており、一点一点のワンピースの個性に何か荘厳さを感じるものがありました。
後半は皆川明さんが新聞に掲載していた作品やミナペルホネンの哲学、アイデア等、過去・現在・未来の試みが展示されており皆川 明さんやミナペルホネンで働いている方たちの思いを体感できるスペースでした。
展示の最後に皆川明さんの言葉が入ったプリントをもらいました。
自分
私がやりたくてしていることの代わりを
ロボットがしてくれるようになるという
便利で効率が良いらしい
さて、どうしよう
私は
自動より
自ら動くのが好きだから
自分の『分』を大切にしたい
ミナペルホネン/皆川明 つづくは2020年2月16日までですが、生地や洋服を見ることで気持ちが穏やかになれる人にはとてもオススメな美術展です。
東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO