会社にいきたくない病
朝、目覚めると身体が鉛のように重い
いつもの道を通り
鉄の固まりに乗り
コンクリートの檻に閉じ込められ
自分の尊厳を殺しながら時間を過ごす
死ぬこともできないから
ただただ生き続けるだけ
夜の帳(とばり)が降りるとき
世の中の縮図を抱き締めながら
明日への不安と共に
4cmの扉を静かに閉じ
今日も眠りにつく
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【ポエム解説】
いつもの道を歩き電車に乗るとまわりの人たちの顔に覇気がない
そしてある日、知人から『死ぬことも人に迷惑をかけてしまうのでただ生きるしかない』と言われた時にびっくりしました
働く多くの人たちは自分の人生(目的、目標、方向性)と繋がらない職場に所属
そこで同じ方向性に向かって楽しそうに仕事をする人と出会うのはなかなか難しい時代です
今ここ、何のために自分は生きているのか
そして人間一人ひとりの本当の能力の開花とは日本人は『本物のチームプレイができる可能性がある』ことに気がつかないと
『生きる屍』状態の人がどんどん増えて行くのを感じて書いてみました。
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blogを読んで頂きありがとうございます。
blogを始めて先日アクセス数が累計10,000PVを超えたので、今回は初心に戻りポエムにしました。
現在、仕事をしながら合間を縫ってblog更新しています。正直厳しいと思う時もありますが『どんな自分になって何を成し得るのか』あきらめたり、落ち込むことがあっても
常にそこと繋がったところから考えることで前に進むことができる。
仕組みを理解することの大切さを実感している日々です。
自分自身の『観る視点』がどのように動くのか
そして ポエムを書くことで「考えが整理」されていく習慣を目指しています。