石油王から見る資本主義とチームプレイ
昔「黒くて臭い汚い水」としてそれを見た人たちは使い方がわからず
その「水」についての可能性すら感じられず、ずっと”そのまま”にしていました。
ある時、ロックフェラーという人物はこの「黒くて臭い汚い水」に可能性を感じ
多くの技術者を集め、その水をろ過して使える”エネルギー資源”として世にだし
「自動車」「飛行機」「日用品」すべてのものがバージョンアップ。
人類にとって大きな影響を与える革命を起こしました。
一見ロックフェラーという人物を見たときに”一人の成功”に見えますが
実は”他の成功者たちとのチームプレイ”によって大きく時代が動いた時期
それが1919年「アメリカが全世界のリーダー」になったタイミングです。
◆ロックフェラー
◆デュポン
◆モルガン
◆フォード
◆エジソン
この5人の超絶なバランスによってその当時アメリカを資本主義大国に押し上げたわけです。
つまり「時代」の中でプレートが大きく動く時
個人の成功ではなく”どんな人間がどの人とチームプレイ”をしているかに関心があり
たまたま個人が成功したとしてもすぐに限界が来ます。
アメリカの資本主義をベースにしたシステムが稼働して約100年
今そのシステム・シナリオの限界も来ています。
これからの人類、どんな人たちが集まってどんなチームプレイをするかで
時代の方向性・人類の発展が変わってくる時代ともいえます。
ではそもそも今「チームプレイ」ができない原因は一体どこにあるのでしょうか?
次回は「チームプレイができない根本原因」について話をしていきたいと思います。
※「グレートファミリー 新たな支配者」の情報の解析・整理した文章を掲載しています。