さとりのこさとこのブログ

新しい技術「観術」を日常で活用・応用した気づきや たまにどーでもいいことも掲載

人体「神秘の巨大ネットワーク」万病撃退!腸が免疫の鍵 まとめ

万病撃退に「腸」が免疫の鍵だったことがわかりました

腸は免疫を司る臓器です

腸内フローラは細菌を手なずけています

それにより「肥満」「美白」「ダイエット」にも効果があるのです

腸の神経細胞は約1億個ほどあり、筋肉を操り、食物を分解しています

 

●人体の中の「独立国家」

体の中で意外な役割を担っています

免疫を司る臓器なので以下のような症状にも効果が期待されています

 ・喘息
・アレルギー
リュウマチ


腸内細菌・免疫細菌は全身の免疫をコントロールする細菌です

万病と戦う力は「腸」にあり

 

●絨毛(じゅうもう)

腸は成人で長さは約8.5mほど
面積は約32㎡

たたみ20畳分の絨毛が広がっています。そこから色々なものを吸収しています

食事と共に病原菌やウィルスも入ってくるので腸は外的を抑える役割を持っています

 

腸の中には水戸黄門で言うと助さん、格さんのような役割をしている細菌があります

 

〈助さん〉→腸内細胞(100兆個)
      病原菌を撃退   
 
〈格さん〉→免疫細胞

     (2兆個 ※全身の7割が腸にある)
      病原菌・ウィルスを撃退。

      ミクロの戦士。門番の役割


免疫細胞は腸の壁から殺菌物質放出

人体の門番「腸」は外的の侵入を防ぐだけではなく、免疫細胞は日々訓練をしている訓練場があります

絨毛に囲まれた中にくぼみがあり、そこが「訓練場」となっているのです

 

●訓練場

くぼみ付近に漂う物質を引きずり込んで、敵か味方か判断します

訓練した免疫細胞は腸から全体に派遣される「病気と闘う戦士」となるのです

ただし厄介な問題もあります

免疫細胞が暴走し、腸が異常をきたしてしまうことがあります

 

●免疫細胞の暴走

イギリスのある体操選手は突然原因不明の病気になり、ショック症状で病院に20回搬送されることもありました


「汗」「香り」すべてのものに対してアレルギー症状が出て、極度の野菜アレルギーにもなってしまいました

いつアレルギー反応で死ぬかわからない状態です

免疫の暴走(敵ではないものまで攻撃)によりさまざまな問題を起こします

彼女の腸を調べてみると腸に異変があり、腸内細菌の種類に異常が見られました

クロストリジウム菌・ラクトバチルス菌が普通の人より少なかったのです

 

日本で発症している人もいる「多発性硬化症」酷い人は失明・失語症になる病気です

原因は脳。暴走した免疫細胞が脳を攻撃

特定の腸内細菌の減少していました

なぜ免疫細胞の暴走が起きるのかがわからない状態でした

 

人体の細胞は約数兆個

約100兆個の腸内細菌の方が実は多いのです

善玉菌の「バクテロイデス菌」肥満を抑える菌や「クロストリジウム菌」は今研究家から注目されていますが

クロストリジウム菌が減るとなぜ免疫細胞が暴走するのでしょうか

 

●Tレグ
最近発見された細胞「Tレグ」は実は免疫細胞の暴走を抑えるブレーキ役を担っています
Tレグは腸から生み出されています

興奮を鎮める物質を出しているクロストリジウム菌からのメッセージ物質「落ち着いて」というメッセージが腸の壁の内側に入ると免疫細胞がメッセージ物質を受け取るとTレグになります

そして血液に乗って全身に回り、免疫細胞の暴走を抑えて全身の免疫をコントロールしているのです


●食物繊維

神奈川県に700年続く寺
修行僧の花粉症やアトピー等のアレルギーが回復しました

腸内フローラの研究家が修行僧の便を調べたところクロストリジウム菌がしっかり備わっていたことを確認できました

修行中の中で精進料理(食物繊維が多いもの)を修行僧は1日20g食べていたことが影響していました

食物繊維と日本の関係はきのこ、木の実、穀物、海藻
日本の腸内細菌・腸内パワーは他国と比べても日本の免疫力は高いことがわかります

ただ急な食の変化で今は皮膚や呼吸からアレルギーが発症すると思われていましたが、腸も影響していることがわかりました

 

●全身の免疫力をコントロールする

多発性硬化症の人が現在Tレグを人工的に作ったものを飲む臨床試験が行われています

動物実験は済んでおり、Tレグは確実に増え、近い将来難病を根本的に治療が可能となるかもしれません

〈マウスの実験〉

クロストリジウム菌の多いマウス→食物繊維が増加(Tレグ増加)
クロストリジウム菌の多いマウス→食物繊維を与えない(Tレグは増えない)

 

●赤ちゃんの腸

母乳からビフィズス菌を吸収し、これを皮切りに免疫本部として成熟させています

日々食べるものを全身の免疫細胞をつくり
生命と健康を支えているのです

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以前ダイエットをしようとしたときに「腸の管理がとても重要」と聞いたことがあり

理由がわからないまま、食べるものに気を付けたりしていましたが、今回のテーマを通して、日本人が昔から取り入れている食べ物から食物繊維をしっかり取り入れることで免疫の力や腸内パワーがあがることがよくわかる内容でした

 

観点(観る視点)が変化・運動・移動することで、新しい情報の理解、自分の考えの深さが変わる。そんなことが感じられるテーマでした

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