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さとりのこさとこのブログ

新しい技術「観術」を日常で活用・応用した気づきや たまにどーでもいいことも掲載

JAPAN MISSION 【前編】「人に迷惑をかけるな」の言葉の意味

観術関連

Noh Jesu氏は必ずと言っていいほど、韓国人の身でありながら日本の可能性について語り「日本人はこんなもんじゃないんだよ!」と常に新しい観点から見た解析を元に講演で登壇されています。

ですが私自身【MISSION】が自分と全然繋がらず、この話を聞く度よくドン引きしていました。そしてある日Nohさんに直接そのことを伝えました。

私「言ってることはわかりますが、自分と【MISSION】の話が繋がりません。ドン引きします」

Nohさん「・・・それは日本人が”共通で持っている集団での思い込み”が相当根深いね」


そう言われた時に”一体どんなもの”が蓄積されて「今ここ自分が存在しているのか」
改めて観術を使って自分の中での情報の整理をしてみることにしました。


歴史から振り返ること幕末まで遡ります。

歴史上において「ペリーの黒船来航」は日本全土に衝撃をもたらしました。当時日本では戦う道具として「刀」よくて「火縄銃」レベルのものしかない時代

中国はアヘン戦争で植民地化され、欧米列強の中、日本で問題意識の持った人達は「このままでは日本も植民地化される!」危機感が走り、当時の「ルール」を破ってでも回りから「異端児」と思われても『日本』という国を守るために無名の若者たちが命懸けで走りました。

その根幹にあるのは

「人はどう行動すれば美しいのか」

「人はどう行動すれば公(おおやけ)の為になるのか」

「自分の名を汚すようなことはするな」

数百年続く「武士」の中にある国や社会に対する公の意識・精神からくる『あり方』と280もの藩が協力してチームプレイをしたことで幕末から明治へと大きく時代を動かすことができたのです。

国としてそれほど世界から認められていなかった日本が、そして武士たちが命と同じぐらい大切な「刀」をおろし西洋に学ぶことでアジアの中で初めて近代化した。それは世界の歴史の中においても類を見ない出来事でした。

そして明治維新は政府を立ち上げてからたった4年で色々な制度を展開していきました。

国の為に働くこと、行動することは人々にとって名誉であり「自分の名を汚すようなことはするな」ともつながっていました。

近代化した日本がどんどん「力」をつけて行く中で戦争で中国に勝利し、ロシアに勝利し、台湾、満州、フィリピンとたった数年という短期間で領土を広げていきました。

イザナミとイザナキの神々の系図とつながっている現人神『天皇』と『神の国』日本として「全体主義一億総特攻で無限の確信を持って「国の為に死ぬことが名誉」として戦い続けました。その判断基準は全世界からしたら驚異でしかありませんでした。

戦争が続く中で「日本」対「アメリカ」戦のように見えて実は最終的にほぼ全世界を敵に回していました。

徹底的に空から無差別爆撃が続き、広島に原爆を投下、それでも戦い続ける日本に対して長崎にも原爆を投下し、8月15日を持って終戦となりました。

そして日本のシンボルである天皇マッカーサーが写真を撮ることで「現人神」として特別な存在であった『天皇』がただの「人間」であることの宣言を意味する写真となったのです。「天皇」「日本」の為に命がけで戦ったのに負けてしまった。

日本からしたら『よかれ』と思ってやっていたこと

それは敗戦によって世界からの日本に対する反応は「アジアに対して酷いことをした」

日本中みんな頭の中が真っ白になりました。

もうこんなバカな死に方・・・

二度と熱くならない

日本人の誇りはボロボロになり、もう何も言えなくなってしまった。

一番深いところで「戦争で酷いことをやってしまった」という思いを抱きしめ

ぐっと歯を食いしばって戦後、家族に伝えられる唯一の言葉は「人に迷惑をかけるな」でした。

つづく


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