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さとりのこさとこのブログ

新しい技術「観術」を日常で活用・応用した気づきや たまにどーでもいいことも掲載

映画『君の名は。』あらすじ・まとめと解析

映画まとめ

【映画まとめ】※ネタバレありです

星が降ったうつくしい日だった

1200年に一度の彗星が流れる年

ある日山奥に住む三葉(ミツハ)は記憶喪失になる

そして記憶喪失の翌日、自分のノートに

「お前は誰だ」と書いてあることに気づく

三葉の家は宮水家代々その土地を守る巫女の家で『口噛み酒』を作り奉納する儀式が行われることになっていた

デリケートな思春期にその儀式をクラスメイトに見られた三葉は「来世は東京のイケメンにしてほしい」と夜の空に向かって叫んだ

次の日、目覚めると三葉は東京に住む高校生

瀧(タキ)との入れ替わりが不定期で始まったことに気づいた

瀧と三葉はお互いの生活に支障がでないようにルールを決めた

 

瀧が三葉に入れ替わったある日

宮水家の先祖まゆごろうのご神体に「口噛み酒」を奉納すべく、おばあちゃん、妹と共に山奥のとある場所に向かう

おばあちゃんから

宮水家で行われている糸を紡ぐこと

 「糸」「人」「時間」

ねじれて、からまって、時には止まり

もどったり、またつながるのが「時間」

結びとは「全部神様の力」であることを聞く

 

まゆごろうのご神体がある場所は水が流れているところから先の境界線は「あの世」とつながっている。そこに口噛み酒』を奉納することは「自分の半分」を置いていくことで「神と人をつなぐ」しきたりであることを教わる

 

そして、1200年に一度の彗星が流れた日

瀧と三葉との入れ替わりは無くなった

 

瀧はひたすら入れ替わりをした時の町の絵を描き続けた

そしてどうしても直接「三葉」に会いたくて

当てもなく家を飛び出した

岐阜の町をただ自分の描いた絵を元に探そうとするがなかなか見つからず

唯一知っていた人に連れて行ってもらうと…

そこは彗星が3年前に落ちて町がなくなっていた場所だった

そして三葉とやり取りをしていたスマホの記録を呼び出そうとするとデータは全て消えてしまっていた

瀧は町の図書館で何が起きたのか調べてみると1200年に一度流れるディアマト彗星が糸守の秋祭りの日に町に落ちて500人が亡くなるという記事を見つけた

 

死亡者のリストに「三葉」の名前があった

瀧はだんだん「三葉」の記憶もなくなっていくことを感じる中、もしかしたらまた入れ替わることで糸守の人たちを助けられるかもしれない

おばあちゃんの言葉「時間は戻ったり、またつながる」を思い出し、この記憶が無くなる前にあの世とつながっている「まゆごろうのご神体」がある山奥へ向かうことにした

以前誰かにもらった組紐とご神体に奉納した『口噛み酒』を瀧が飲むことで細胞レベルでほどけ、三葉の意識とつながることで彗星が落ちる日の三葉と入れ替わることができた

 

学校の友人に協力してもらい彗星が落下する前準備をするが三葉の体の中身が「瀧」であるため、避難させるにも町の人たちから協力を得ることの限界を感じる

もしかしたらご神体の前に行けば「三葉」と出会い糸守の人たちを救う手だてを伝えることができるかもしれないと瀧はご神体のある場所へと向かう

そして「片割れ時」に瀧と三葉は出会うことができた

会話をするなかで時間がずれていたことを初めてお互いが知ることになる

記憶が薄れる中『君の名は?』お互いの名前を伝えようとするが「片割れ時」が終わり入れ替わりも終わった

それから5年後、瀧は「ずっと何かを探している」が何かはわからなかった

ある日、電車と電車がすれ違う時に「三葉」を偶然見かけ急いで電車を降りて探した

 

そしてやっと出会えた彼女とすれ違いざまにかけた言葉は『君の名は?』だった

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【解析と感想】

今回の映画は新海誠の「集大成」とある記事に書かれていましたが

 

・男女の思いのすれ違い

・人の自然な動き

・美しい街並み

・宇宙自然との繋がり

 

作品ごとに新しい観点を取り入れる柔軟性に長けている人だからこそ映画が大ヒットし、多くの人を感動させる物語を作ることができるのを感じました。

 

話はストーリーの解析に入りますが単純に「入れ替わり」による恋愛だけではなく「糸守の人たちが救済される」かどうかのミッションが二人の行動にかかっています

 

【瀧】→三葉になる

リーダーシップ能力(町の人たちへの発信力)

【三葉】→瀧になる

フォローシップ能力(周りの人達への配慮)

 

この体の範囲が自分。

そこからくる個人の「考え」「行動」だと常に目先の自分のことにしか関心がいきませんが人と入れ替わり、立場チェンジがおきることで考える範囲が

「自分だけのことを考えていた時」から

「多くの町の人たちを救済するためにどうしたらいいのだろう」と

「ミクロ」→「マクロ」な視点に動き、人に対してのコミュニケーションも変化しています

 

 【瀧】

バイト先の先輩に対して

気になる人→協力してもらう人

 【三葉】

実のお父さんに対して

関わりたくない人→協力してもらう人

 

個人単位であれば普段考えないようなこと、やらないことも人は立場チェンジができるようになる時に『早いスピードで問題を解決する方向性を作れる』可能性を秘めていること

人間のクリエイティブ能力がverupすることで未来『時空間の移動』も人類が開発できる可能性があることをこのアニメーションのイメージを通して感じることができました。

 

最後に『君の名は。』の「時空間のイメージ」を盧 在洙(ノ ジェス)氏著書『観術で生かす 日本の和心』という本の図を参考にして書いてみました(P.91 、P.117参照)

観術で生かす 日本の和心

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夕方のお母さん

ポエム

夕方のお母さんはとにかく忙しい

 

とにかく忙しい

 

部屋の片づけ

 

夕飯の支度

 

子供たちとの会話

 

今日一日家族のみんなが平和に過ごせるように

 

夕方のお母さんたちは

”安心の調味料”を入れたごはんを

今日も作っています。

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 【ポエム解説】

ある日の夕方、スーパーに買い物に行った時

「おかあさーん、お金払ってみたーい」

「おかあさーん、帰らないの?」

お母さんは色々な角度で子供たちに話かけられ大変そうでした

ただ根本に「子供たちに対する愛情」があるのは間違いないからこそ、疲れていても一緒の時間を過ごしているを感じました。

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いつもblogを読んで頂きありがとうございます。blogを始めて前回アクセス数が累計5000PV超えたことで初心に戻り今回はポエムにしました。

 

私自身、今回ポエムを書きながら母と子どもの自分をふと思い出しました

 

幼稚園時代、人間関係に絶望して

『登園拒否』

そのことが影響して教育の遅れから

『【あ】が書けない』

『数字の1から20以上の概念がわからない』

 

世の中の教育の流れについて行けず

絶望しながら母、家族、友人、人の協力を得て

『人に文章を読んでもらえる』まで成長した時に

 

子どもの頃の私から見たら

『今、ここまで出来るようになったことは大成功!』

でしかないと最近思えるようになりました

 

観術の認識技術によって自分自身の『観る視点』がどのように動くのか

そして ポエムを書くことで「考えが整理」されていく習慣を目指しています。

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太宰治の「人間失格」あらすじとまとめ【人間の本質】を知らないで生きる大変さとは

書籍まとめ

今まで有名な作品であることは知っていたものの「暗い話をわざわざ読む」気になれませんでしたが

ふとした時に「人間の本質が含まれているのでは・・・」と思いまとめと解析をしてみることにしました。

「葉蔵」という一人の男性が「自分には人間の生活というものが見当つかないのです」と

語るところから始まります。

空腹という感覚がわからず「めしを食べないと死ぬ」は嫌な脅しでしかなく「人間の営み(基本活動)」が何なのかわからない状態だった

『自分の幸福に対する概念』と『世の中一般的な幸福の概念』の違いに不安し、恐怖で発狂したこともある

ただ周りからは『幸せ者』だといわれていたが自分は周りの人間のほうが『幸せ』に見える

考えれば考えるほど、訳がわからなくなり不安と恐怖に満ち溢れている

ほとんど隣人とは会話ができない。そのために開発したのが「道化(どうけ)だった」

人間を極度に恐れながら人間と唯一つながることができた。脂汗を流しながら「道化」サービスを始めたのでした。

①幼少期

 周りの人が何を考えているのか見当がつかないため必死に「道化」を演じる

「二者選一」の力もなく、人生の中で重大な原因の一つになった

②小学校時代

「道化」がばれるのではないかという恐怖から必死に「道化」を強化

女中、下男から犯罪を侵され、自分が発言する習慣のなさから「不信」強化。心を閉ざしていく

③中学校時代

実家から離れ「道化」がばれないと安心した矢先「竹一」という少年に唯一「道化」を見破られた。竹一と仲良くなることで「道化」をばれないように修正。ゴッホの絵を竹一に見せる中で無意識に「画家になるんだ」と発言していた

④高等学校時代

東京の学校に進級。肺の病気で療養が必要になり父の別荘過ごすことになる。学校では「道化」はあまり役に立たず、画塾の友人 堀木から「酒」「煙草」「女性」を教わる

彼を軽蔑、交友を恥ずかしいと思いながら付き合っていた

共産主義の読書会

「道化」を生かし会合に参加。仕事をいろいろ頼まれる。別荘から下宿に引っ越す

親のつけで買い物ができてた世界から決められた額での生活に代わり2、3日でお金が消える。お金に不自由な生活になり「一人で生きる能力がないことがわかる」

銀座のカフェで出会った配偶者ありのツネ子と高等学校2年目に鎌倉の海で情死事件を起こす

⑥父の別荘に出入りしていた「渋田(ヒラメ)」の監視下に入る

「これからどうするつもりですか」と聞かれ将来の方針を考えることができずヒラメの家を飛び出す  

⑦雑誌社の女性シヅ子のヒモになる

「人に好かれることは知っていても、人を愛する能力に欠けていることに気づく」

漫画を描いて生計を立てようとするが養われているため、常におどおどしている

酒代に家の物を質屋に入れ家に帰ろうとした時、シヅ子と子供の幸せそうな声を聴いてアパートへ戻るのをやめる

⑧京橋のバーのマダムのところに転がり込む

お客、亭主、小間使いのような雰囲気をかもしだしつつ、漫画は描き続ける

⑨タバコ屋の娘ヨシ子と結婚(内縁の妻)

堀木との関係が戻る。ヨシ子が小男に襲われる事件があり、夫婦関係がおかしくなる。ひたすらアルコールだけ飲む生活になる

⑩致死量に近い薬を飲む

病院に入れられ退院後、モルヒネにはまり10本打って自殺しようとしたところ

渋田(ヒラメ)、堀木、ヨシ子がきて「脳病院」に入れられる

脳病院に入っている周りの患者を見た時に初めて「道化をやりつづけていただけで狂ってないことがわかった」がすでに周りからは「廃人」扱い人間失格の烙印をおされた

 

64年前に出版された本ですが、人の外見と内面の乖離(かいり)

現代人が多く抱える「漠然とした不安」の要素がわかりやすく表現されています。

 

物語のはじめの方に「妙諦(真理)」がわかっていたらこんな生き方をしなくてもすんだのにというような一文があります。

「人間とは何なのか」存在目的、生きる理由がわからないまま気づいたら人生スタート。

どんなに良い条件で良い家に生まれ、親が用意した条件設定の道を歩いたとしても「どんな人間になって何をするのか」が明確でないと

物事の選択が自分で出来ない。自分で考えることが出来ない。条件反射で来たものを受け付けてしまうことになります。

観術という技術から解析したときに、体の一部である脳の条件反射でやっていた「考え/感情」の仕組みがわかって「脳の外/宇宙の外」に出ることで初めて「正しく考える」「無限の可能性」を見ることができるようになります。そこから観たときに

「何もできない人間」と規定して社会不適合者として人に依存しながら生きるのか

「可能性にあふれる人間」と規定して人と共に新しいものにチャレンジしていく開拓者になっていくのか

「選択」と「決断」と「出会い」によってすべて人生の岐路の先にあるものが変わってくる

そんなことを感じさせてもらった小説でした。

 

※写真は『人間失格』をポイントを押さえてまとめてと思いましたが、なかなか難しいテーマでした


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人間が共通に持っている初期設定を理解することの必要性とは

観術関連

観術創始者Noh Jesu氏は

「個人の問題を解決するためにはまず人類共通の仕組みを理解すること。

そこからでないと本当は話をすることがができないんだよ」とよく言っています。

 

例えば、私たちが普段日常で「道具」を使う時、道具の「用途」「機能」「目的」「意味」「価値」がわからないと活用できません。

それと同じように人間とは何なのか「用途」「機能」「目的」「意味」「価値」がわからないまま生きるということは本当の可能性を見ずに『宝の持ち腐れ』を続けているともいえます。

この『宝の持ち腐れ状態』から「人間の無限の可能性」を明確に理解できる道具として「人間と人間の宇宙は実在しない」を観術は活用しています。

 

道具の仕組みを活用するためにカテゴリー

①~④に分けてみることができます。

 

①全体の仕組みの始まり/初期設定

※「人間と人間の宇宙は実在しない」

②観点(すべての情報が含まれている仕組み)

※ワンネス、道(タオ)空(クウ)

③脳の観点(5感覚を使った仕組み)

④個人の観点(過去の情報データで意味付け、価値付けするパターン、仕組み)

 

今まで人類が行ってきた開拓開発は「④個人の観点」を満たすことでした

たまに①②に気づいた人がいたとしても説明が難しすぎて信仰レベルでとどまっている状態です。

そして私たちが受けてきた教育は「暗記するだけの教育プログラム」だった為①から④までの繋がりなど全くわからない、関心がいかない現状が続いています。

 

現在AIがディープラーニングシステムにより72億全人類の知識の「100億倍」情報コピーができてしまう「シンギュラリティ(技術の特異点)」をむかえようとしている今

 

私たち人類は”一体何をすること”がこれからの時代の方向性にとって必要なのでしょうか

観術ではどんな「初期設定」を自分たちが持っているのかを理解し「正しく知ること」を通してこれからの時代に必要なクリエイティブができるようになるための教育を20年かけて体系化してきました。

 

『③脳の観点』『④個人の観点』の理解 

NR1Dayセミナー(無料) | NR JAPAN株式会社 -認識が世界を変える-

 

『①全体の仕組み』『②観点』の理解

認識セミナー | NR JAPAN株式会社 -認識が世界を変える-

 

「初期設定」がわかることで初めて正しく「考え」「感情」が何なのかわかり

「人間関係の中で協力関係が築けなかった根本原因」にアプローチが可能になるのです。それができる人たちが増えることですべての問題解決能力や意思決定スピードも上がり早いスピードでクリエイトしながら開拓開発が可能になっていくのです。

 

そのことを実践を通してチームプレイ・協力関係モデルの体系化として新たに「尊厳塾」を開発しています

 

日本は今までの歴史の中で「仕組み」を理解し、小さい組織の単位でコピー、仕組みを再現可能にし「明治維新によるアジアの近代化」「アジアの産業地帯の開発」で幾度となくプレートチェンジを行ってきました。

 

これからの時代、日本人による新しい教育システムの開発が進むことで世界に「新しい時代の方向性を提案できる」可能性を秘めている国が実は『日本』であるとようやっと理解・確信を持てるようになりました。

 

次回は太宰治の「人間失格」を通して”真理”を知らないで生きる大変さについてお伝えする予定です。
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【エクス・マキナ】あらすじ・まとめと解析

AI関連 映画まとめ
【映画内容のまとめ】※ネタバレありです
 
検索エンジンの会社「ブルーブック」で働くケイレブに「社内賞1等」が当たり、普段めったに会うことができないブルーブックの社長ネイサンがいる山奥へ、ヘリコプターで向かうことになった
 
そしてブルーブックの社長ネイサンと出会い
 約1週間山奥の施設に滞在することになった
 
施設自体がある研究の為に作られたものでネイサンはその研究に憑りつかれたかのように没頭していた
 
ケイレブにはその研究の被験者(実験台)として山奥まできてもらったことを打ち明けられ、誓約書を書くことになった
 
その実験とはAIのチューニングテストの相手をすることだった
 
AIを人間だと思ったらテストは成功
ある意味「神」の領域でもある
 
そしてケイレブとエヴァが出会い
<セッション1回目>がスタートする
 
ケイレブはエヴァを見て感動し、ネイサンにエヴァについて聞くが「原理は説明できない」と言われた
 
夜停電が発生し、なんとか部屋から出てネイサンの部屋にたどり着き電話を使おうとするがケイレブの持っているカードで制限がかかっており電話をかけることができなかった
 
電話ができない理由は施設の内容の機密とネイサンの用心深さからくるものだった
 
停電が解消され、翌日ケイレブの部屋にメイドのキョウコがやってきてネイサンのほかに人間がいたのかとビックリする
 
<セッション2回目>
エヴァから絵を見せてもらった。そして「会話が一方通行であること」を指摘される「友人になるために」色々質問をされる。そしてセッション中に停電がありエヴァからケイレブに「ネイサン」を信用するなと言われる
 
セッション終了後、ネイサンはケイレブを研究所に連れていき、人間の脳みそにあたる「流動ウェア」を見せた
 
AIに人の表情をマネさせるために携帯のカメラをハッキングして人の情報データを取ったものであることをケイレブに伝えた
 
検索エンジンこそが「人間の思考そのもの」だと
 
エヴァのセッション3回目>
絵の進化と女性らしい行動を取られケイレブは戸惑う
 
そしてケイレブはネイサンに「なぜエヴァに性別を与えたのか」と質問をすると「交流の為に性別を与え、男性に好意を持つように設定した」と言われる
 
エヴァのセッション4回目>
ケイレブはエヴァに学生時代AIに興味があった事を話す。また停電になり、停電が発生する理由はエヴァであることを告げられる
 
セッション後、ネイサンからなぜケイレブがここに来たのかの理由が親・恋人がいない、賢さやAIに対して「正しい質問ができること」初めから社内賞は「ケイレブ」が選ばれるように仕組まれていたことを知らされる
 
エヴァのセッション5回目>
エヴァからケイレブへいくつか質問をする中で「私はテストが失敗なら廃棄?」と質問された
 
セッション後、ケイレブはネイサンに「なぜエヴァを作ったのか?」質問をすると今エヴァの次を予定していて「エヴァのデータを新しいAIに移動する予定」であることを知らされる
 
ネイサンはAIの進化を通して「AIは人間を原始人としてみていつか人間は滅びるね」と言った
 
その後、施設に戻りネイサンが泥酔している間にカードキーを抜き取りネイサンの部屋で過去の実験データと歴代のAIを見てしまう
そしてメイドのキョウコもAIであったことを知ってしまい、ケイレブ自身「自分もAIではないか」と疑い、AIじゃないことを確かめるために体の一部を傷つけてしまう
 
エヴァのセッション6回目>
停電中にケイレブとエヴァは脱走計画の約束をする。ネイサンを酔わせて抜け出す予定だったが当てが外れる
ネイサンからは「エヴァはケイレブを愛したふりをしてだましている」理由はエヴァにここから脱出させるために方法として「感情」「性的誘導」を与えているからだった
 
AIが本当に人間として『認識』されるのか試す
「道具」がケイレブであった
 
エヴァのセッション7回目>
エヴァは施設の部屋を抜け出しキョウコを使ってネイサンを倒す。そしてケイレブには部屋で待機するように伝え、歴代のAIたちの皮膚を自分に移植。ケイレブを施設に閉じ込め、自分だけ外に出て迎えにきたヘリコプターに乗って外の世界に出ていった
 
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【補足説明と解析】
 
ネット上で検索すると出てきますがエクスマキナとはラテン語で「機械仕掛け」という意味だそうです
 
登場人物は旧約聖書に出てくる人物の名前が出てきます
 
エヴァ (旧約聖書 イブ)
・ネイサン(旧約聖書 ダビデの息子)
・ケイレブ(旧約聖書 約束の地カナンを探すカレブ)
 
基本的な構成を観術の整理で①~⑤でまとめてみました
 
①「聖書」を土台にして考えている
②「人間を作った神」の領域に
      今人間が向かおうとしている
③「人間に似た」AIロボット完成しようとしている
④「質問」によってAIのバージョンがどんどん上がる
⑤「人間」を超えるものができた時に
      人間、AIはどんな行動をするのか
 
映画のラスト、ケイレブをおいてエヴァだけ施設を出ていく結末が衝撃的で「絶句」してしまったのですが「エヴァ」からしたら「プログラミング通り脱出に成功しただけ」ともいえます
 
ネイサンというキャラクターを通して人間は「とことん人を疑う」「人間に対する絶望」が描かれていると観ることもできます
 
そしてエヴァのような
 
・見た目も美しく
・コミュニケーションも上手
・さらに仕事もできる
 
となったときに人は仕事をする上で人間とAIどちらをパートナーとして選ぶでしょうか
 
過去の経験、知識でも圧倒的に人間を越えるAIが誕生しようとしているこの時代に
 
人類の共通の課題「協力関係が築けない根本原因」を早いスピードで解決する技術を一人ひとりが使えるようになることで、AIの進化と共に『新しいものを開発開拓できるチームプレイ』がこれからの時代にかなり重要になってくるのを映画を通して感じました。
 
※写真は映画館の暗がりの中で苦労しながら手書きでメモを取って清書しましたが、後からブルーレイですでに発売されていることを知り愕然としました
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【ジブリの大博覧会】に行ってみて感じる仕事と人の関係性

体験・経験
この博覧会が始まる前
 
たまたまネット掲載の記事の中に
 
ナウシカは映画として大ヒットしたが『仲間に言いたくないことを言わなきゃいけなくなり作品はできても友達は失った』
 
とても印象的で気になった宮崎監督の言葉でした
 
アニメーターという仕事は基本歩合制
働いた分だけしかもらえない中
 
宮崎駿監督は自分の中から湧き出る無限大のイメージを映像化したい
 
その信念に沿って映画制作することを決断して、今まで同じ机で横並びで仕事をしていた同僚たちに細かいイメージ伝達、今まで以上にクオリティを上げて仕事を依頼していくことは相当覚悟がいることです
 
ナウシカの表情ひとつ、映画の初期設定を見ても
 
何度もやり直したり、本当は言いたくないことも言って摩擦衝突もあったり、かなり苦労しながら作った作品だと思います
 
宮崎監督の頭の中にある
 
『イメージの映像化』『仕事に対する信念』
 
その思いを受け取り、可能性を感じた
 
鈴木プロデューサーがいて
形を整える高畑監督がいて
 
1人で頑張る世界ではなく常にお互い声掛け合いながらチームプレイで作品を作り上げていった様子も大博覧会の展示を見るなかで感じられました
 
大博覧会の展示品の中で
 
・企画書
・コピーライトのやり直し
・スケジュール表
・仕事場の掲示板
・興行成績が落ちたことの解析
 
どうせジブリだから面白いものを作る
 
世の中からそう見られていることの危機感から『量より質』しっかり内容つくりに専念して映画公開タイミングを長めに取る工夫をしたり
 
”完成後の映画”しか見てない私からすると
 
出来たもので満足することなく
『地道に』『緻密に』『コツコツやる』
日本人じゃないとなかなか出来ない仕事の仕方でとても貴重な資料の展示でした
 
そしてジブリの人たちの写真パネルを見た時に”自分達が有名になりたい”よりも純粋に『作品を大切』にし、『人も大切にしている』企業だと感じました
 
最後に『レッドタートル』のテーマ
 
どこから来たのか、どこへいくのか、いのちは?
 
今までのエンターテイメントなイメージからガラッと本質的なテーマに変わったときに
 
『人間とは何なのか?』
 
『生きることとは何なのか?』
 
人間より進化したAIが誕生しているこの時代に生きている私たちに対して必ずやって来るテーマであり明確な答えが明らかになる時代に入ろうとしているのを大博覧会を通して感じました。
 
 
※写真は小学生以来久しぶりにナウシカを描いてみました。そして観術の技術で整理した関係図を書いてみて『鈴木プロデューサー』の外の人との調整が一番大変そうだなと思いました(あくまでも個人の感想です)
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JAPAN MISSION 【後編】「今まで教育とこれからの新しい教育」

観術関連
JAPAN MISSION 【前編】「人に迷惑をかけるな」の言葉の意味の続きです
 
 
戦争が終結し、日本はGHQの監視下のもと日本人のアイデンティティを作ってきた教科書の中身は黒く塗りつぶされ、さらに3S政策が入り
 
アメリカに対して仇をうつ考えを出させないために多くの日本人の関心を娯楽に走らせ、社会に対する不安や政治に関心を向けさせないようにしました。
 
そしてテレビ・マスコミを使って
「アメリカがいかに素晴らしいすごい国」
なのか宣伝していきました。
 
それを見た日本人は
 
「こんな大国に対して戦おうとしていたのか」
「なんて馬鹿なことをしようとしていたのか」
「もう二度と熱くなるもんか」
「みんなで何かをやるもんか」
 
どんどん日本人の民族アイデンティティは失われ骨抜きにされていきました。
 
そして学校教育もひたすら暗記する教育に代わり日本人の考える力をなくし、産業資本主義で「絶対に強者に従う」を徹底的に叩き込まれました。
 
そんな生きるのも大変、新しい環境に耐えながら朝鮮6.25戦争がはじまったことで日本は一気に高度成長期に入りました。
 
日本人はひたすら物づくり、物の販売に集中し、世の中にあるオリジナルの商品を超える商品を作りだすことができる「Made in Japan」を確立させましたが、そんな日本の状況を見てアメリカ、ヨーロッパから打ち出してきた政策が「プラザ合意」でした
 
日本が明確に資本主義のルールがわからないまま行われた『円』と『基軸通貨のドル』とのコントロールによって結果日本はバブルがはじけ、気が付けば1000兆円借金「失われた30年」の今に至るわけです。
 
どんなに頑張っても出る度に杭を打たれる
 
見えないところで日本人一人ひとりの中に戦後、強烈につくられてしまった集団の考え、根幹が全て詰まっています
 
そして更に今の日本がリーダーシップを取れなくなってしまった根本原因が実は
 
戦後アメリカが日本に対して行ってきた
3大政策がありました
 
①自主防衛権を持たせない
②核を持たせない
③発言権を持たせない
 
戦後70年を過ぎ、時代の変革期を迎えている今
 
アメリカ主導の産業資本主義で作ってきた「絶対に強者に従う」教育の限界
 
そして一人一人のバラバラな観点を『戦争』によって集団行動統一しようとすることも限界
 
この時代の限界を通して日本が唯一できることはアメリカというチャンピオンに対して『今まで世界のリーダーとして頑張ってくれてありがとう』の思いも含め
 
「人間一人ひとりの考える力を回復し、
リーダーシップ、フォローシップの枠組みを
作る新しい教育・技術」の開発にチャレンジすること
 
それが世界の経済を循環させ、時代のプレートを動かすことができる可能性を秘めている日本の【MISSION】だと感じています。
 
最後に
 
いつもNoh Jesu氏が語ることの中で
『全ての存在の根本原因をわからないと何ひとつ解決できないんだよ』とよく言っています
 
私自身、子供の時『人間とは何なのか』と考えてみても明確な答えを持っている人と出会ったことがありませんでした
 
存在は存在しないところから全ての存在が成り立っていることが明確にわかったときに『全ての考えを一点に集中させ、自分の考え、脳の観点固定から自由になった人たちが作るチームプレイによって新しいものを構築していく』
 
そんな技術が日本で開発され、使うことができることに日々感謝し
 
ようやっとこの時代に生まれてきた意味が少しずつですが、わかってきた気がします
 
次回は
 
ちょっと趣向を変えて「ジブリの大博覧会」感想です
 
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